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2018年の6本目は「グッバイゴダール」 [映画]

映画館での鑑賞を、年間最低12本を目標にしているのだけど、早くも7月段階で一本マイナスのペース。見たい映画と暇(上映時間とかも)がうまく重ならないと、2ヶ月くらい空いてしまう。
今回は、久々のフランス映画「グッバイゴダール」。YMOファン的には、ファーストアルバムの楽曲とゴダールの映画は切っても切れないので、「中国女」がストーリーの発端になっているこの映画は見逃せないところ。
色んな意味で、面白かったです。アンヌ役のステイシー・マーティンは、美人というか可愛いし、うまいので良かった(貧乳なのが残念)。

・ゴダールは、分かっていたけど、超難しい奴。映画監督としても優れているし、革新的な試みにチャレンジしていて凄いんだけど、付き合うのは正直厳しい感じ。
・幾ら才気に富んでいるとは言え、ヒロインは20歳くらい(付き合いだしたのは19歳らしい)で、ゴダールと付き合うのって、どー言う精神構造しているのか。正直只者ではない(実際、のちに小説家で活躍したみたい)。
・ゴダール自体は、思想的には反体制側なのに、学生からみると体制側だし、友人とかも成功者側なんだよね。自己矛盾を抱え込んでいる感じは、よく出ている。
・この作品中だと、殆どお金になる映画取っていない。過去作で相当稼いでいたのか?
・パリでのデモの投石は、石畳から石を取っているのは初めて知った。パリの学生は、野球経験がないので、医師の投げ方が下手。
・デモの学生が、シトロエン2CVを壊していた。絶対庶民側の車だろ! 狙う対象が間違っている。
・ステレオタイプなんだけど、映画撮影現場においてもイタリアは陽気で楽しそう。






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